宇宙大王
そこは宇宙空間、
神という名の王様が一人。宇宙と話し合いをしている。

神 むなしい、こんなだだっ広い空間に一人。
宇宙 どうした王様?お困りごとかな?(常に右を向いている、黒いタイツのなり)
神 寂しいんだよなー。
宇宙 そうかならば私を笑わせてみよ、それ相応の報酬を与えよう。
神 むむ、そうだなー。おならプー!!!
宇宙 おお!面白いではないか!なるほど、その響き、
なんとたとえよう、何となく、風と大地という活力を感じる。
報酬を与えよう。キラーン!(先端に球体の付いた棒を見せる)

神 おお!何と綺麗な!それは何と申す?
宇宙 地球である。おならプー!を共感するが良い。
ほれ。(虫眼鏡を渡す)
神 おお、突起物から風でしたっけ?
宇宙 おならだ。そしてその突起物は山である。
神 おお!山からおならがプーと出ている。
宇宙 さあ!感じるのだ、山の気持ちを!
神 むむー・・・俺ってくっさいかなー!?俺ってくっさいかなー!と申し上げておる。
宇宙 王様よ。どうだ共感出来たかな?
神 はい!宇宙よありがとう。む?
宇宙 どうした王様よ?
神 今度は感謝の気持ちを共感したくなりました候。
宇宙 ほう、それは良い事だ、ならば私を笑わせてみよ!
それなりの報酬は与えるぞ!
神 ケツの穴からプー!!!
宇宙 おお!ケツの穴からプーとは!さっきと変わらないじゃないか!!
わっはっは!愉快じゃ!
その言葉からは穴からプーという、生命誕生の息吹を感じるぞよ!!
分かった!地球に生命を宿してみせよう。ほれ。(虫眼鏡を渡す)
神 うわー、何か背筋を45度曲げあってるー!
宇宙 そう!それが正に感謝の気持ち!さあ地球人よ神に感謝するのだ!
神 伝わるわー!皆が生まれてきた事を感謝しているようだ!む!?
宇宙 どうした?王様よ。
神 どうしたことだ!私は地球に降り立っているではないか!!
宇宙 はっはっは!どうだ、おならプーの報酬はそんな生半可な物じゃないぞ!!
神 宇宙よありがとう!私は孤独な宇宙空間から脱出出来たのだな!!
宇宙 どうやら私も地球人になれたようだ。
王様よ、お前のおならプーには多大なる感謝をしている。
後は、この私宇宙を生みし者への感謝のみ。
何もない無よ!おならの臭いは香しいぞ!
さあ、眠りから覚めるときだ!おならプー!!!
神 ケツの穴からプー!!!
宇宙 (左を向くと白いタイツ)はっはっは!私は無だ!
私に出来る事!それは!このネタのいきさつを噛み締めさせるため、
何度も繰り返し見せる事だ!疲れたら寝ろよ!完!