一人になると、罪悪感から開放され、豊かな気持ちになりました。
しかし、そこは昔、妹と共に住んでいた家。

ふと気持ちが重くなっては、家事をして紛らわせていました。
暫くすると、この気持ちは償う事が出来ないのではないのか・・・
そんな気にさいなまれました。
しかし、自分はそこまで酷いことをしたのか、魔女は村の人達を憎みました。
そんな時、どこからともなくこんな声が聞こえました。
もう少し必要だ。
神様の声でした。